凍結酒:「味気ない人生」
串焼き屋で初めて飲んだのは、去年の夏。希穂以上に感激しました。
「キッチン・ブルー」の脱稿祝いも、もちろん凍結酒で!
と、駆けつけたら店が無くなってました……。
今は代わりに、缶の純米酒を冷凍庫に入れて、
凍ったものをパフェスプーンでシェイク。
熱々の鍋を食べながら飲む凍結酒(もどき)、美味しいです。
ワカメそば:「七味さん」
サブタイトルは「F士そばのロマンス」。笑
昔、夜遊びの最中、夜中の二時三時にお腹が空くと、
F士そばを食べに行った思い出から。
(「翌日、むくむんですよねー!」と、編集者さんとも盛り上がりました)
書くにあたって、何年、いや、何十年ぶりに、当時行っていたF士そばに入ったら
着席スタイルに変わっていました。
そこだけは、昔を思い出して脳内補完で。
キャバクラのキッチン:「キャバクラの台所」
5年ほど前、キャバクラを舞台にしたドラマの脚本を担当。
定休日のキャバクラで顔合わせがあったので、合間に店の裏へ。
食べかけの牛丼が、そのまま置いてあったり、
キャバクラなのに、梅干の大きいパックがあったり、
そもそも定休日なのに片付けられていなかったり。
面白くて何枚も写真を撮って帰りました。
5年後、その写真を使って小説を書くことになるとは。
あのときは想像もしていませんでした。
人様に読んでいただけているとはなおさら。
読んでくださった皆さま、ありがとうございます!