春と夏のあいだ


春は始まりの季節。期待で胸がふくらむこの感じを物語にも——。
ということで、新刊『虹を待つ〜駆け込み寺の女たち〜』も春始まりです。

ですが駆け込み寺のシステム上、物語を四月後半から始めなければならず。
四月は旧暦ではもう夏。

編集者さんと悩んだのですが、やっぱり春感がほしいと意見が一致。
描写を足したり引いたりして何とか醸し出してみました。
上手く出ているかな。お読みいただければ嬉しいです。



写真は今日撮った近所の桜。
コロナ禍と病気でお花見どころじゃなかったこの四年。今年こそ!