スイカ糖の効果/冷蔵庫探偵・11話

残暑お見舞い申し上げます。

コミックゼノン10月号、本日発売です。
「冷蔵庫探偵」11話のテーマは『夏の終わり』。

今回は、ユンケルとのタイアップで特別編も書きました。
8/26〜28、京浜東北線の車内吊りに、コラボ広告も登場するそうです。

今回の癒しフードは『スイカ糖』です。
「キレイな赤い色〜」なんてセリフを書いてますが、
この写真でうまく伝わるかな。詳しい説明は下に。

水色のラベルのビンは、ポルトガル土産の塩。
まろやかな優しい味で、生野菜と合わせて今年の夏の友でした。
それとーー

『捜査のさ・し・す・せ・そ、ここにアリ!』

この話につなげようと。
3月号で発表された、ゼノンコミックス・キャッチコピー選手権 on Twitterで
大賞となった、「冷蔵庫探偵」のキャッチです。

3月号の発刊が震災直後だったこともあって、書きそびれていました。
遅ればせながら、素敵な(そして、深い!)キャッチを戴きまして、
ありがとうございました。

スイカ糖の説明・続き。

写真左が、スイカをジュースにして、そのまま煮詰めたもの。
濃縮スイカという感じの味。激甘。
右二つは、ガーゼで漉してアクを徹底的に取ったもの。
サラッとメープルシロップっぽい味。

デトックス全般にいいそうです。
種も煎って、熱湯を注げばスイカ種茶。薄甘くて美味。
スイカ1個分の種で、1/2カップ分くらいしか取れないレアものです。

作り方は簡単なのですが、とにかく手間が掛かります。
果肉をくり抜いて、種を取って、フープロに掛けて、煮詰めて。

本編でも書きましたが、この手間は愛あればこそ。
自分のために、というのもアリで。私。