
『冷蔵庫探偵 蔵前怜子』無事に刊行いたしました。
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前から行ってみたかった「学生レストラン」でランチを食べてきました。
調理師を目指す学生さんが料理・サーブを行うレストラン。
授業の一環で一般のお客さんも入れているよう。

私は偏食なので、なかなか食べられるメニューがなかったのですが、
ちょうど「自家製味噌が香ばしい銀ダラ味噌漬け定食」がある日で。
11時半の開店とほぼ同時に行って、10分くらい並んで入れました。
お客さんは近隣の会社の人や近所に住んでそうな年配の方が多い感じ。
私の隣は学生さんのお母さんとお姉さんでした。
順番が来て、初々しい学生さんがお迎え。
おばさん相手でかなり緊張している様子……。微笑ましいような申し訳ないような。
できるだけ優しい声を出したつもりです。笑
中は天井が高くて木のテーブルと椅子。奥にオープンキッチン。
無印良品カフェのような雰囲気でした。
トーク帽にエプロンの学生さんたちの元気な声が飛び交う。
「いらっしゃいませー」
「ご提供お願いしまーす」
「お客様お帰りでーす」
たまに「おう!」という掛け声も聞こえてきたり(謎)。
壁に面した席だったので、あまり観察できなかったのが残念。

いただいた銀ダラ定食は、
・ご飯
・かきたま汁
・豚の角煮と小松菜?
・銀だらの味噌漬け
・昆布の佃煮
・杏仁豆腐
と盛りだくさん。
角煮はアレルギーなので諦めて、かき玉汁からいただきます。
どの料理も優しくて、そして正しい味といった感じ。
卓上に醤油や塩などの調味料はなし。たしかに何も要らない。濃すぎず薄すぎず、ちょうどよかったです。後味すっきり。
久しぶりの杏仁もおいしかった。ここで学ばせてほしくなりました。

また魚メニューがあったら食べに行きたいです。
角煮も食べたかったなー。アレルギーになる前は大好きだったので。生まれ変わったら!
写真は弘前で撮ったリンゴの木。
私、大昔にゴールズワージーの『林檎の木』を戯曲化したことがあるんです。
朗読劇で、演出は何とあの市川崑監督。
美しいリンゴの木を前に、しばし思い出に浸りました。